Windows Server 2008 にプラットフォームコンピューティング社のグリッドミドルウェアである Platform Symphony 4.0 をインストールしてみました。
Platform Computing 社の以下のサイトによると、Symphony 4.0 では Windows Server 2008 はサポートしてないのですが、ダメ元でやってみた。
Supported Systems - Platform Symphony 4.0
結論からすると、マスターホストとしてインストールして、計算ホストは Windows 2000 使って、symping がうまく通りました。ま、問題なく動くでしょう。
ちょっとひっかかったのは、デフォルトのセキュリティ設定。まず、Windows ファイヤーウォールはオフにしないと、起動しようとして
egosh ego start
を実行しても通信できないようなエラーがでてしまう。ま、いろいろと通信するためにポートを使いまくる仕様のようでしかたないのかも。
また、egoconfig あたりのコマンドは、Windows VISTA から導入された UAC で、実行するたびにダイアログがでてきてうざいので、以下のサイトとか参考にして UAC をオフにしよう。なんちて。
Windows Vistaのユーザー・アカウント制御(UAC)を一時的に無効にする
ところで、Symphony はともかくマスターホストだの、計算ホストだの、なんちゃらホストだの、ちょっと動かすにもたくさんマシンが必要なのですが、検証目的でパフォーマンスとかあまり気にしないならやっぱり VMWare Server が超便利。無料だし。がはは。ナイスソフトウェア。