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次にくるのは「ダイナミック・データセンター」か?

NHK クローズアップ現代でも「クラウド・コンピューティングの衝撃」ということで、いよいよクラウドという言葉が企業 IT へ具体的な影響を及ぼすことになった感がある一方で、どうもバズワード感が抜けない。

雲ですからね。もやもやしてますから。何をもってクラウドというのかも様々な解釈があるんで、単にセールスフォースとかアマゾンの EC2 がクラウドですよといった場合、次世代企業 IT を支える技術基盤といえるかというとどうも時期尚早というか。

#個人的には「クラウド・コンピューティング」を技術といえるかどうかも疑問。SOA 同様、技術というより、考え方・手法という方がしっくりくる。

結局、企業 IT をクラウド化してしたいことというか、やって意義のあることは何かといえば、IT インフラやアプリケーションのユーザーがその存在場所やリソースを意識することなくあたかもサービスかのように使えて、リソースを仮想的なスーパーコンピュータで集中管理することにより効率的に共有・使用できるようにすることだと思うのですよ。

そうなると、ヤホーで検索してみたら、クラウドという言葉よりも適切な言葉を発見しましたよ。ずばり、「ダイナミック・データセンター」だと思うのですよ。サーバ仮想化技術や周辺管理ソフトウェア、各種アプリケーション・プロビジョニングソフトウェアをベースに、ダイナミックかつ迅速にリソース・アロケーションして、アプリケーションをデプロイをできるようなデータセンターですよ。

ギャバン!ダイナミック!(意味不明)

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