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Platform Computing 社 Symphony 4.0 インストールメモ

プラットフォームコンピューティング社のグリッドミドルウェア Symphony 4.0 を、x86_64 Linux(とりあえず、CentOS 4.6)にインストールしました。ま、グラフィカルなチュートリアルがあるので、基本的にそのとおりにインストールすれば問題ないです。ということで、個人的に気が付いたことをメモ。


環境変数
インストーラを実行する際に設定しておく環境変数の例です。

とりあえず、全ホストに必要なもの。

export CLUSTERADMIN=symadmin
export BASEPORT=7869

マスターホストに必要なもの。

export DERBY_DB_HOST=quitada1.hoge.com

マネジメントホストに必要なもの。

export CLUSTERNAME=sym40cluster

マニュアルに設定しましょうと書いてあるのに、設定しても無効なもの。

export RPM_INSTALL_PREFIX=/path/to/Symphony40

この値は、rpm に渡すインストールディレクトリなので、環境変数に設定しないので直接 --prefix に設定してやるとよい。


<その他注意>
・compat-libstdc++ をインストールしておく必要がある

・64 ビット版 Symphony 4.0 でも、libxml2 の 32 ビット版(i386)をインストールしておく必要がある。理由は、EGO は 64 ビット版でも、SOAM は 32 ビットだから。