CNET の記事によると、マルチコア処理を以前から積極的に支持してきた Sun Microsystems が、ハイエンドチップの「Rock」に16コアを搭載して業界を一歩リードしようとしているとのこと。
なんだかこの記事みて、かつての Intel vs. AMD による CPU の不毛な高クロック数戦争を思い出しました。
CPU に限らず、最終的なパフォーマンスは数的に簡単に表せるものではないのが実際ですが、クロックもコアも増えれば単純にパフォーマンスがあがるような感じがするので、マーケティング的に自社の優位性をアピールするためには、どうしてもこういうわかりやすい指標を元にすすんでいってしまいますね。あまりよくないですね。
クロックの次は、コア数、その次は何になるのか、変な意味でとっても楽しみです。