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だれ得?北米出張ユナイテッド航空 Tips

quitada の「だれ得?出張 Tips」シリーズ第二弾(第一弾はデルタ航空版のこちら)、アメリカ出張で本日移動日でして、個人的に様々な体験をしたと思われるので、だれ得?というか自分用に Tips として記録しておきたく。

第一弾にある通り、quitada の出張といえばここ数年はポートランド(正確にいうと、その隣町のビーバートン)なんですが、デルタ航空便で成田空港(以下、NRT)からのポートランド国際空港(以下、PDX)への直行便があるんですが、以下の点でいただけないので、断固拒否したい派の quitada なのです。

  • PDX に現地時間の朝七時くらいについて、日曜日入りの場合、宿泊先のチェックイン(たいてい、午後三時以降とか)まで大きな荷物抱えて何してましょうという状況に陥る
  • 個人的には電子マネーに変換できないという観点で使えない、スカイマイルマイレージとしてたまる

なので、今回は出張に先だって、直行便でなくてもいいから、日系航空会社でなくてもいいから、という要望を旅行代理店にだしていただいたところ、以下が最安値でこれに決定!

初ユナイテッドです。加えて、ユナイテッドは ANA と同じスターアライアンスに加盟しているので、今回のユナイテッドで獲得したマイルは ANA のそれに付け替えられるではありませんか。ナイス。

さーて、NRT へ。今回は、NRT までスカイライナーで、チケットレスサービスを使ってみましたチケットレスといっても、ライナー券(いわゆる、特急券)がチケットレスになるサービスで、Web でライナー券を購入して、スカイライナーのホームに入る時は、スマフォやガラケー当方の WILLCOM BAUM は非対応だったけど)の画面に当該ライナー券を表示した状態のものを見せるだけで良いというサービス。乗車券は別途購入が必要とのことだけど、別に Suica でいけます。多くは JR から乗り換えてスカイライナーに乗ると思うので、それこそ在来線も含めて乗車券分で Suica交通系電子マネーを使うと、完全チケットレスとなり、券をなくすことがないので良いですね(スマフォ無くしたり、電池きれてライナー券画面が表示できない場合は再度購入する必要があるけど)。ともあれ、出張の経費精算のときの領収書が必要であれば、このチケットレスサービスの使用は注意が必要かも…。

そんなこんなで、NRT に到着して発券してよくよく確認してみると、登録されているマイレージカードの番号が思っていたのと違う!上述の通り、ANAマイレージとして登録したんですが、普通の ANA マイレージカードから、「みずほマイレージクラブカード/ANA」に切り替えたタイミングで、マイレージカードの番号が変わってしまっていて、今回は古い ANA マイレージカードの番号が登録されていたようだ。とほほ。旅行代理店には番号の変更を通知してなかった…。ということで、その場で新しい番号の方に付け替えてもらって、無事登録完了。マイレージ番号は、よく、確認しましょう!

さてさて、NRT から出発直前に偶然に @yusuke に遭遇するというハプニングがあったのはさておき、SEA に到着。SEA は、乗り換えどころか、来るのも初めてなのですが、事前調査もあまりしてなくて出たとこ勝負的な展開の幕が切って落とされた!まず。飛行機から降ります。あー、11 月のシアトルは寒いなぁと感じつつ、道なりに(みなさんの後について)進んでいくと、入国審査カウンター(いわゆる、イミグレーション)に到着。そこで並んでいると日本語で「乗り換えの方も預けた荷物は一旦受け取ってから再度行き先の飛行機に預けてください」的なことをアナウンスしてくれてました。親切。イミグレーションのある場所からすぐエスカレーター降りたところが荷物受け取り場所になっているので、そこで受け取って道なりに進むと、乗り換えかそうでないかの分岐点があります。そこには係員がたっているので、乗り換えの方に誘導されてほどなく、ベルトコンベヤーと作業員の兄ちゃんと遭遇。荷物のタグみるなり私から荷物をとりあげて、ベルトコンベアーへ。なんか激しく不安だが、PDX へ届くことを祈りつつ、先にすすむとセキュリティーチェック。そこを通過したら、あとは航空券に書いてあるゲートへ向かいます。quitada が到着したゲートは S ゲートというところで、乗り換え先は A ゲートなので、A ゲートの矢印にそって進んでいくと、空港内連絡電車というかトラム的なものの乗り場があるので、それにのって A ゲートで下車。あとは、目指す枝番ゲート(quitada は今回は A6)へ向かって歩いて行きます。

意外と素直に到達できました。比較的わかりやすいです。

さて乗り換え便がでるまで時間があるので(9:00AM 頃到着して、乗り換え便は 12:00PM 頃出発)なと A6 からちょっといったところに(A9 の近く)、UNITED CLUB というユナイテッドのラウンジがあり、どうやら Priority Pass で使えるようなので、使ってみた。酒は無料じゃないようだ。

ともあれ、せっかくシアトルにきたので、ラウンジを後にして、空港内スターバックスにて、記念にいつものアイストールソイラテを注文してみる。!!なんか甘い。コレジャナーーイ!

コレジャナイロボ

コレジャナイロボ

さていよいよ乗り換え便へ搭乗。機材はエンブラエル社の EMB-120 というプロペラ機ですよ。しかも、ユナイテッドの機材じゃないし(ユナイテッドから業務委託うけてる、スカイウエスト航空の機材。北米って、なんちゃらウエスト航空多いのか?)。さすがに小さくて、乗る直前になって、機内持ち込みできなさそうな荷物をその場で預けるというオペレーションが発生。私の NRT で預けて、SEA で右から左へとベルトコンベアーや受け流された手荷物も機材に搬入されていくのを確認しつつ搭乗。そして無事、PDX へ到着。所要時間は 50 分くらい。

さて、搭乗直前に預けていた荷物は、到着したその場で手渡しされているというオペレーションが PDX にて発生。quitada の荷物はというと、正規(?)の手続きで預けられたものなので、きちんと PDX ターミナルビル内の荷物受け取り場所に運んでくれるとのこと(ってか、その場で渡してくれても良かったのだが…)。PDX は、ひたすら "Baggage Claim" の表示に従って歩いて(えー、今回は同じ機材に乗っていたインドの方 x2 の後をつけて)行くと荷物受け取り場所に到着するんでわかりやすいです(途中、出国手続きするところとか、それこそもうすぐ外にでてしまう勢いのところまで歩くので、途中不安になってくるけど)。さて荷物も無事に受け取って、ビーバートンへ行くのでした(Trimet Red Line という電車で)。