はじめて読む 486

上述の通り、「詳細 Linux カーネル」の理解のためには x86 アーキテクチャのお勉強が必要ということで、「はじめて読む 486」を入手。

はじめて読む486―32ビットコンピュータをやさしく語る

x86 アーキテクチャをわかりやすく解説してある知る人ぞ知る良書。

486（正確には、80486）といえば、Pentium のさらに前の世代のチップ。それだけにこの本が発刊されたのは、1994 年。おそらく、発刊当初とは内容もさほど変わっていないけど、いまだに役立つので、現在の x86 アーキテクチャはその時代、すでに完成されていたことがあらためて思い知らされる。