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富士そば各ダイタングループ事業会社管轄店舗の天ぷらそば食べ歩きに見るダイタングループの謎

フジテレビ 2019 年 10 月16 日(水)放送『林修のニッポンドリル』にて、「富士そば」が近い場所に何店舗も出店している理由とは!?といった内容の放送をやってました。

その中で興味を持ったのは、各店舗が以下の 7 つのダイタングループ事業会社として個別に運営されているという点。

各店舗案内のサイトを見ると分かりますが、例えば、秋葉原店がダイタンイート株式会社管轄、秋葉原電気街店がダイタンキッチン株式会社管轄とか。同じ地域の出店で異なる事業会社が運営しているという。

上述のテレビ番組では、材料の仕入れが各事業会社で異なることがあるようで「店舗毎に味が違う!」とかやっていたので、各ダイタングループ事業会社管轄の店舗で、個人的に好きな天ぷらそばを食べ歩き、本当に味が違うのか確認したくなってしまいました。で、実行したのでレポートします。

ところで、ひたすら各店舗案内サイトを見ると、ダイタンフード株式会社運営の店舗が一つもないことに気がつきます。どうやら、以下の 2018 年末のニュースによるものかと。

既存事業会社 7 社を、ダイタンフード株式会社を存続会社として統合したようです。他の 6 社はそのまま廃止して、どうやらすぐにまた同じ名前の会社を作ったようですね。会社情報のサイトを見ると、ダイタンフード株式会社以外は設立年月日が 2018 年 11 月 2 日となっている。ダイタンフード株式会社は他のダイタングループ会社で共有できるようなものの運用管理会社みたいな感じで、実質他の 6 つの会社で店舗運営しているということですかね…。

本題に戻って、各ダイタングループ事業会社の運営する以下の店舗(2019 年 12 月現在)で天ぷらそば食べ歩きを強行しました。

はい、まず最初は、新宿都庁店(池袋ダイタンフード株式会社管轄)。全然池袋関係ないし、全然都庁から近くない立地ですけど。ここの天ぷらそばは以下の感じ。

富士そばの味はそんなに味わったことはないけど、改めて味わってみると、個人の感想ですが、つゆは塩味がやや薄く、若干甘みがあり、あまり私の好みではない(コラ!)。天ぷらというかかき揚げはしっとりとした感じ。ま、これを元に比較していくことになる。

次は、恵比寿駅前店(ダイタン食品株式会社管轄)。駅前というほど駅前じゃない立地ですけど。ここの天ぷらそばは以下の感じ。

まず天ぷらのヴィジュアルが新宿都庁店と異なりますね。味は、個人の感想ですが、つゆは塩味がやや薄く、若干甘みがあり、新宿都庁店と有意な差には私の舌では気がつくことが出来ませんでした。なお、天ぷらに関しては、同じ店舗でも日(あるいは時間)によって違うので、まー、揚げた人個人の力量や、作ってからどれだけ経っているかの違いで、ダイタングループ各事業会社ごとに違うということはないようです。

はい次。中野店(ダイタンイート株式会社管轄)。はい、以下の感じ。

天ぷらの様子が違うのは、さきほど述べたとおりで、味の差は感じられませんでした。まー、ここまで連続して食べると、そばの食感が違う感じがするけど、これもどちらかというとゆでている人個人の力量の差かと。

どんどんいきます、次は、笹塚店(ダイタン企画株式会社管轄)。ガチの立ち食い店舗で椅子がないです!見た目は以下の感じ。

天ぷらは明らかに今までで一番サクサクですが、たまたまですね、たまたま。味の違いとかも、すんません、わかりません。

いよいよ佳境に入ってきました、次は、下北沢店(ダイタンキッチン株式会社管轄)です。以下の感じ。

天ぷらの違いはあり、味の違いは分かりまへん。もう、吐きそう。

最後は、神楽坂店(ダイタンミール株式会社管轄)。立地的には、飯田橋店とかの方がしっくりくる感じですが、以下の感じ。

天ぷら、やや焦げてますやん!とはいえ、味に違いは特に。というか、もう麻痺状態。オナカパンパン。

以上六店舗の天ぷらそばを目の前で並べて同時に食べれば、違いを感じることができたかもしれませんが、大差はなし!グループ内で味は比較的統一されているようです。

結論としては、富士そばよりも、梅もとのそばの方が私は好み(ヲイ!)。