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プネー→デリー→成田、空港 Tips

インド出張も終わり、さて帰国。ただ、帰国便が以下のような感じでした。

  • 10/25 7:45 AM プネーローガン空港(PNQ)発 → 10/25 9:50 AM デリーインディラガンディー国際空港(DEL)着
  • 10/25 9:10 PM デリーインディラガンディー国際空港(DEL)発 → 10/26 8:45 AM 成田国際空港(NRT)着

そう!懸念事項は、まずはプネーでの出発時間が朝早いこと。そして、デリーでのトランスファーでほぼ半日待ちというところである。トランスファーって本当にどうやったらいいのかその場で判断しなくてはならなくて情報もあまりなくて、様々なハプニングあったので、Tips としてブログにしたためようと思った次第。

#どうしてこうなったか?それは一番安かったからさ!コスト削減なのだー!

まず、プネーローガン空港の出発時間が早い!幸いなことに、宿泊先から車で 15 分くらいのところに空港があったので、5:30 に宿泊先を出発し、5:45 には空港の到着。そしたら到着早すぎて、まだチェックインカウンターオープンしてなーい。それで、チェックインが始まるまでと、その場でたたずんでいたら、なにやら別のところで行列ができてた。

それはどうやら、預ける手荷物のセキュリティーチェックのようだ。まっさきに空港にきて待っていたのに、出遅れてしまったではないか!ぐはー。

さてチェックインが始まりました。特に問題はなかったけど、預けた荷物がどうなるか改めてチェック。どうやら今回は、預けたらそのまま成田空港で受け取りらしい(行きは、成田で預けた荷物を一旦デリーで確保してから、再度預けてプネーという行程だったので)。

次は、人体・機内持ち込み荷物のセキュリティーチェック。並んでいたら「レディー」とか言われて怒られた。どうやら、女性専用レーンに並んでいたらしい。たしかに人体セキュリティーチェックは、女性専用の箇所では覆いがしてあって、まー、なんか恥ずかしい思いをせずにすむような(?)配慮がなされているようだ。

次は、搭乗まで待つわけですが、出発ゲートがどこなのか、セキュリティーチェック終了後の 1 階のフロアの掲示板とかチケットとかに全然書いてない。なんか "All the departures are at 1st floor(全ての出発ゲートは 1 階です)." みたいなおおざっぱな表示だけがある。じゃ、1 階で待っていればいいのかなと思っていたら、セキュリティーチェックが終わった皆様は続々と 2 階へあがっていくではないか?あれれと思ったら、インドはイギリスの影響を受けていて、いわゆる日本人が 1 階と考えているフロアは、ground floor(0 階)であって、1st floor は日本でいうところの 2 階ということで…。ぐはー。2 階あがったら、確かに電光掲示板があって、確認することできました。そんなに大きな空港でもないので、問題なし。

ちなみに、今回使用した航空会社はエアーインディアだったのですが、他の航空会社(ジェットエアウェイズとかインディゴ)は時間通りに次々と搭乗してたのに、エアーインディアは盛大に遅れてました。

ちなみに、エアーインディアの機内食ですが、選択肢は Vegi か Non Vegi、すなわち菜食主義者メニューかそうでないかというくくりでした。インド人はかなりの割合で菜食主義者なんで、こういうくくりなんでしょう。

さて、デリーインディラガンディー国際空港に到着しました。まずは、預けた手荷物が本当に成田まで行くのか心配なので、のってきた機材に預けていた手荷物がでてくるターンテーブルへ向かいました。自分の荷物がでてこないかどうか確認です。時間はたっぷりあるので(12 時間ほど)。結果、出てこなかったので、まー、成田まで直接届けられる可能性が高まりました。

さてそこから歩いていくと、国際線ターミナルへショートカットがありました。自分の場合、プネーからデリーは国内線で、デリーから成田は国際線なので、当然このショートカットの方に歩いていけばいいのだなと思いましたが、念のためきいてみたら、一旦到着ロビーに出るよう言われました。釈然としなかったのですが、言われた通り到着ロビーにでて、そこから国際線の出発ロビーの方へ歩いて、出発ロビーに入ろうとしたら「搭乗便の出発時刻 6 時間前から出発ロビーに入られる」とのこと。なるほど、なので件のショートカットは使えなかったということで。あとたっぷり 11 時間はあったので、Priority Pass 使って到着ロビーのにあるプレミアムラウンジでしばし休息しようと試みました。

プレミアムラウンジには入られたのですが、このラウンジでは仮眠スペースの提供とソフトドリンク程度の提供しか行ってなくて、すぐ飽きて 1 時間ほどで退出。

#インターネット接続サービスもあったけど、基本空港由来のもので、DoCoMo ユーザーであれば現地財閥 TATA と共同でサービス提供していて、使い放題だけど、それ以外は日本人であれば実質 1 日あたり 45 分間だけというサービスの模様。

一応、到着ロビーと出発ロビーの間に、待合室程度のラウンジがあって、そこで仕事関係のプレゼン資料作ったり、到着ロビーにあるコーヒー店で昼飯食べたりしたけど、それでも飽きたので、到着ロビーから外にでてみました。で、戻ろうとしたらマシンガンを持った兵隊に呼び止められて、いろいろチェックを受けた結果「おまえは出発ロビー側から入れ」とのこと。えー、だって、出発ロビーは出発六時間前にならないと入れないけど、それまであと三時間あるし、それまで外で待機?そういえば、プレミアムラウンジで受け付けの人が「外には出ないよう」と言っていたことを思いだして、なるほどこのことかと、外に出たことを後悔するのであった。

しかたないので、出発ロビー入り口の方に向かって、幸いなことに先ほどの待合室程度のラウンジに入られるところがあって(空港ビル国際線側の一番端っこ)、空港ビル内に入ることができました。まー、とりあえず、到着ロビーをうろうろして時間つぶして、出発六時間前になったのでようやく出発ロビーに入ることができました。とはいえ、搭乗便のチェックインはまだ始まっておらず、掲示板で他の便の出発時刻から何時間前にチェックイン開始するか見積もったところ、三時間前のようだ。ということで、出発ロビーで三時間にわたるうろうろ開始!いわゆる、Smallwalk である(全然、いわゆってないが)。

で、どうでもいいことに気がつきました。デリーのこの空港では、出発ロビーに、チェックインカウンターがアルファベット順で A〜P まであるけど、I と O が抜けてました(N と P は、表示はあるけど未使用でしたが)。ま、数字の、1、0 と間違う可能性があるからないのだろうけど。とはいえ、H と J の間には、I を表す感じの Information カウンターがあり、N と P の間には O を表すかのようにドーナッツ屋(形状的に O)があるのは必然か偶然か?あ−、どうでもよいですね、分かります。

はいようやく、出発三時間前になってチェックイン受付が始まって、なんか知らんけど並んでいたらインド人に「俺はすぐ終わるから」的なこと言われて横入りされて、長いこと終わらず、ともあれなんとかチェックイン終了して、イミグレーション行って、そこでも後ろにならんでインド人に横入りされそうになり(さすがに担当員の人が制止したけど)、まー、インドはこうなんだろうなと思いました。

で、まだ時間があるので、Priority Pass 使って出発ゲートサイドのプレミアムラウンジに入場。ここでは、ソフトドリンクと軽食が無料で、お酒も有料だけど飲めるという仕様。あー、デリー空港に到着した直後にこういうラウンジで時間つぶせれば良かったのに…。まーここも比較的すぐに飽きて、お土産買って出発ゲートへ。

その後は、出発ゲートが発行されたチケットに書かれているものから前触れなしの変更とか、予定時間よりも早めの機材搭乗開始とか、成田に予定時刻よりも 1 時間早く着いたとか、ハプニングがありましたが、ともあれ無事帰国。

ちなみに、預けた手荷物は無事、成田にて回収できました。

ではでは