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MacBook Pro の HDD を SSD に換装してみた

ちょっと前に、手元にあった古めの MBP(13-inch, Mid 2010)の SSD(Samsung SSD 840 PRO 512GB)換装が成功したので、今実際に使用している MacBook Pro(13-inch, Mid 2012)も SSD 化してみることにして、ひとまず SSD の調達(Samsung SSD 840 EVO 1TB)。本日届いたので、換装してみた。

#さすがに、1TB の SSD は高いが、ほんの 1 年前と比べてもかなり安くなったので、そろそろ個人購入ありかなとい思い始めたのもありーの…

まずは、USB 接続の外付け HDD をとりつけて、Mac OS X に標準で付属するバックアップツールである、Time Machine にて移行元 HDD からデータをとりだしておきます。SSD 換装後にこのバックアップデータを戻せば、いままでの設定した内容・データで SSD にて快適環境が構築できると、こういうわけです。Windows と違って、こういうデータ移行に便利なバックアップツールが標準ついているのは、Mac のよいところですね。Windows も標準で何かこういう機能あったっけ?たいていこういうとき、Windows では、私は Acronis True Image を使うけど…。

Acronis True Image 2014 Premium - Family Pack

Acronis True Image 2014 Premium - Family Pack

バックアップが終わったら、マックブックプロの電源を落として以下のビデオとか参考に HDD を SSD へ換装します。

HDD を固定しているパーツをはずして、SSD に取り付けるため、トルクスドライバー(いわゆる六角ねじのドライバー、というかスーパーファミコンとか HP-UX のサーバーマシンで有名なねじ?のドライバー)が必要とありますが、なければペンチではさんで回してやればよいでしょう(前回やったときの反省から、今回せっかくトルクス用意したけど、当該パーツにあう小さい T6 サイズがなくて、やはりペンチにて代用…)。

さて次は、データ復旧です。

Time Machine にてデータをバックアップしておいた外付け HDD をとりつけて、MBP の電源 ON!Lion から OS インストールメディアの提供がなくなったので、自分は、以前「Command + R」の挙動で悩んだときに作成した、インストール DVD を挿入してユーティリティーを起動しました。

#ネットワーク接続環境があれば、上述のビデオにあるとおり、Command + R で MBP を起動することにより、ネットワークごしに復旧が可能なはず…。ま、できなければ、SSD 移行前にインストール DVD を作成しておきましょうということですね。

しばらくすると、OS インストールやら、Time Machine からの復旧やらメニューがでてきますが、当方の経験からすると、まずはディスクユーティリティーを起動して、SSD を初期化しておく必要がありました。Samsung のだけかもしれけど、そうしておかないと OS インストールやら Time Machine からの復旧を行う際、対象ドライブ選択画面で当該 SSD がでてこないようで(SSD どころか、何もでてこない)。

作業内容ですが、以下の通り。

  1. 左ペインで換装した SSD を選択
  2. メニュータブで「消去」を押下
  3. ドライブの名前を適当につけてやる(Time Machine から復旧する際は、もともとのドライブ名も復旧されるので、不要)
  4. [消去] ボタンを押下

で、ディスクユーティリティーを閉じて、最初のメニュー画面に戻るので、Time Machine で復旧を実行して、あとは指示されたとおりにやれば完了です。

おーー!すばらしいパフォーマンス。アプリ起動が速いです。韓国政府と韓国マスゴミとそれらに洗脳・翻弄されている一部の韓国人はめんどくさいが、韓国 Samsung 製の SSD はすばらしい。いいものはいいのだ!ということが理由ではないですが、Powered by Sumsang となったということで、MBP のパームレストの端に、Samsung SSD シールを貼り付けました(当方の SSD 換装時の恒例儀式化しているなぁ)。

なお、当方、Mac Office 2011 をインストールしておったのですが、これは Time Machine から復旧後、ライセンスの再認証が必要なようですね。