前置き
先日、自宅 PC の HDD を全換装して、勢いにのって余った HDD と SSD の有効活用のために、RocketHybrid 1220(SSD を HDD のキャッシュとして使用可能とする PCI Express x1 モジュール)を購入して届いたのがこれまたつい先日。
HighPoint ハイブリッドドライブ構築ボード(内蔵ドライブ用) RocketHybrid 1220 RH1220
- 出版社/メーカー: HighPoint Technologies
- メディア: Personal Computers
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以前、インテルの NIC をつけたときにはまった事象に再度はまってしまいました(自宅 PC の特定 PCI Express x1 スロットに挿すと、BIOS 的には認識するが OS 的認識しない病)。
しかし、きちんと BIOS も OS も認識する PCI Express x1 スロットは、PCI Express x16 スロットのすぐ隣のやつで、現在、当該 PCI Express x16 スロットには 2 スロット仕様のビデオボード(GeForce GTX 550 Ti)が挿入されており、実質使えない状況。
なので、スペックダウンするものの 1 スロット仕様の GeForce GT 640 を購入して今日届きました。
ELSA グラフィックカード NVIDIA GT 640チップセット GD640-2GERGT
- 出版社/メーカー: エルザ
- 発売日: 2012/08/11
- メディア: Personal Computers
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これにてめでたく RocketHybrid 1220 も OS に認識される PCI Express x1 スロットに挿入できて、パフォーマンス測定できるようになりました…。ぐはぁ。
本題
まず RocketHybrid 1220 を使って SSD キャッシュ化する前の HDD のパフォーマンス測定結果は以下です。
で、キャッシュ用の SSD のパフォーマンス測定結果は以下です。
で、RocketHybrid 1220 を使った測定結果は以下です(セーフモード)。
なるほどー。一発のスピードは SSD のパフォーマンスにかなりひっぱられるようですね。この SSD はライトが HDD よりも遅くなってしまったパフォーマンス劣化後のものなので、細かいファイルのライト以外、ライトパフォーマンスがオリジナルの HDD よりも遅いじゃないですかー!ぐはぁ。
まー、RocketHybrid 1220 は動的な最適化も行うようなので、使っていくうちに速くなるのかもしれないけど、キャッシュとして使う SSD は高速化対象 HDD よりもすべからく高速アクセス可能なものを使用した方がいいですね。むむぅ。
ともあれ、リードが結構速くなっているので、リードオンリーデータ格納用としてはそこそこ使えるのではないかと思われる。