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iPhone の Lightning ケーブル皮膜の補修

iPhone とかの充電とかデータ転送等につかう Lightning ケーブル、表面の皮膜が破れたりすること多いですよね(私だけ?)。quitada のも長いこと、こんな感じでした。

加えて、私のやつは先端部分のプラスチック部品もひび割れてたりしますが。以前なら素人考えでビニールテープでぐるぐる巻きとかしてたかと思うのですが、ビニールテープだと時間たつとベトベトになってはがれてくるので、アクリルテープでぐるぐる巻きしておけばいいじゃないか!とそうやっていたのが少し前で、以下のような惨状でした。

アクリルテープはあまりベトベトにならないのですが、そもそも接着力が弱くてすぐはがれてくるので、はがれてきたらその上から新しいテープで、ということを繰り返したらこうなっちゃいました。見た目がなんといってもよくない。

漠然と、チューブ状のものでケーブルとかにカポッとはめて熱をあてると、キュッと縮んでケーブルにフィットして皮膜が破れているところをカバーするような、そんな便利なものが世に中にあったような気がするので、それを使えばいいのではー?と思っていたら、熱収縮チューブなるものを発見。早速、Thunderbolt ケーブルにあわせて、白くて、縮むとちょうどケーブルにフィットするサイズ感のを Amazon にて購入。498 円。

また、縮ませるための熱源ですが、普通のドライヤーだと温度が低くて駄目らしいので、専用のヒートガンなるものも Amazon で購入。

2,180 円。届いてみたら意外と大きくてややびっくり。このサイズ感と謎アタッチメント・ツールがたくさんついて 2,000 円ちょいは安い(?)

早速、熱収縮チューブを補修箇所にはめてみました。ちょうど、先端コネクター部分がすっぽり入る感じ。いい調子!

さてヒートガンで熱をあてます。超絶熱い(弱: 300 ℃、強: 600 ℃)ので、弱で少しづつあてます。おー、いい感じに縮みました。プラスチック部品のひびもいい感じに隠れました。

なお作業直後のヒートガン先端金属部分はめちゃめちゃ熱いのでやけどに気をつけてください(と、自分に言っている)。絶対にこれで髪を乾かさないように。