夕食がてら居酒屋いって、ハマグリの酒蒸しを注文したのだが、「ホンビノス貝ではないか?」疑惑がでてきて、一方 quitada はホンビノス貝については全く知らなかったので、俄然、ホンビノス貝に興味もちました。
#結論からすると当該居酒屋のハマグリの酒蒸しで使われていた貝は、貝殻の形からするとホンビノス貝ではなく、ハマグリであろうという結論に。
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ググれば色々でてくるけど、まとめると以下のような Knowledge をゲット!
- まー、ハマグリに似ていて「白ハマグリ」という名前で売られていたりする
- 貝殻の形だが、ハマグリは貝の付け根の部分を中心にほぼ左右対称な形だが、ホンビノス貝は非対称(ハマグリとの区別ポイントですね!)
- ハマグリに比べて大きめ
- 砂をあまり取り込まないので、砂抜きがハマグリに比べて楽
- もともと日本にはいなかった外来種。ここ 15 年くらいで、東京湾で繁殖が確認
- 今のところ、ハマグリより安価
- アメリカではクラムチャウダーとかに使われていて、ちょっと固いらしいが、味は悪くない。というか、おいしい
- 漢字で書くと「本美之主貝」。ビーナスの当て字が使われている。ビーナス属の貝なので、ということで。
- ハマグリやアサリといった在来類似貝種が生息不可能な貧酸素地帯に好んで生息するので、生息地競合によって在来種の存在を脅かす心配がない
ということで、危険外来種でもないので、安価なハマグリ的なものと思えばなかなか良さそうな食材じゃないですか!
近くのスーパーで売っていたら今度ゲットしてみよう!